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「将来、年金は
一体どれだけ減らされるの?」
と心配されている方は
多いでしょう。
ただ、金額が減らされることに加えて
もう1つ、
考慮すべきことがあります。
それは「物価上昇」です。
「マクロ経済スライド」という
年金に関する仕組みを
ご存知でしょうか?
2004年、
年金改正法案の成立によって
生まれた仕組みですが、
簡単に言うと、
「将来世代の給付額が過度に下がらないよう、
物価が上昇しても
年金は同じ割合だけ上昇させません」
という仕組みです。
例えば、
物価上昇率が2.5%だったとしたら
2.5%から0.9%がマイナスされて
年金上昇率は
1.6%に抑えられます。
0.9%という数字は変動しますが
いずれにしても
受け取る年金は
物価上昇率に連動して上がらない、
ということです。
言い換えれば
物価が上がれば上がるほど、
年金受給者は不利になる、
ということですね。
ちなみに、
先月11月30日、
根本匠厚生労働相は
「マクロ経済スライドが来年度、
発動されるような状況になるのではないか」
と答弁で述べています。
今後、実際に
物価上昇に連動せずに
年金額が抑えられることを
予感させますね。
そしてこのような状況の中、
ますます老後に対して
不安を感じている方は多いと思いますが、
金融広報中央委員会が毎年実施している
「家計の金融行動に関する世論調査(平成30年)」
によれば
老後の暮らしについて
心配している人の割合は
1それほと?心配していない。:19.8%
2多少心配て?ある。:43.0%
3非常に心配て?ある。:36.2%
と出ています。
およそ8割の人が
老後に対して
多かれ少なかれ不安を感じているようですが、
その不安は残念ながら
的中する可能性が極めて高いでしょう。
年金制度はこれからも
受給者にとって
ますます不利な制度になることは
間違いありません。
そして
「老後は年金に頼ろう」
という考えを
持ち続けていると、
いつまでたっても
不安が解消されることはありません。
ですから、
将来に不安を抱えている方は、
その不安を根本から無くすため、
資産を運用するなり、
ご自身でお金を生み出すことを
考えるべきでしょう。
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