『個人年金保険』選んで税金で損してませんか?


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厚生労働省が

「70歳まで働いて、

公的年金の受給開始を

70歳まで遅らせた場合、

夫婦で月33万1000円受け取れる」

という試算を公表しました。

将来的に「年金の支払い」が

現状の水準を維持できないことは、

明らかですから、

厚生労働省としては

なんとかして受給開始時期を

遅くしたいのでしょう。

こういう話を聞いて

「ああ、年金ってヤバいんだろうな」と

より強く感じる方も多いと思いますが、

事実、現状の支払い水準を維持することは

確実に不可能です。

だからこそ、

損をしないように

本日お伝えする内容を、

ぜひ参考にされてください。

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年金には3つの種類がある

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まず、

年金にどのような種類があるかご存知でしょうか?

会社員の方が入る年金には

大きく分けて3種類の年金があります。

1;国の年金

2;企業の年金

3:個人の年金

この3つですが、

「国なんて信じられない!」

そう思っている方は多く、

3:個人の年金

にあたる

『個人年金保険』に加入される方が、

たくさんいらっしゃいます。

こちらは生命保険会社が商品化しているものですが、

支払った保険料を

将来、年金の形で分割して受け取れる貯蓄型保険ですね。

平成29年時点で

契約件数は

なんと2,148万件です。

相当な数ですが、

なぜこんなに人気があるのでしょう?

経済コラムニストの大江英樹氏によれば、

その理由の1つに

ネーミングが挙げられるとのこと。

「保険」という言葉が入っていて

「年金に対する不安を解消してくれる商品」

であるかのような印象を与えることから

人気があるようです。

要するに

分かりやすさがウケている、

ということです。

でも「個人年金保険」って本当に

お得なのでしょうか?

残念ながらそんなことはありません。

まず、現在は

超低金利時代ですから

低い金利で固定されている点が難点です。

「変額個人年金保険」もありますが、

市場経済の影響を強く受けやすく、

こちらはリスクを伴います。

さらに節税効果についても

非常に不利です。

所得税と住民税を合わせて

年間最大6万8千円しか

控除を受けられないからです。

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税制面で有利すぎる「確定拠出年金」

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このように、

人気がある一方で

デメリットも多い「個人年金保険」ですが、

専門家がこぞって勧める

もっとお得な年金があります。

それは、

『確定拠出年金』

です。

名前を聞いただけで

「難しそう」と思い

手を出したくない気持ちになる方も多いと思いますが、

実際に中身は複雑で

だからこそ契約者数も多くありません。

ですが、

実はメリットの多い制度ですから

ぜひ知っておかれると良いでしょう。

まず

「確定拠出年金」ついてお伝えする前に

「確定給付年金」についてお伝えします。

これまで一般的に企業は、

自社で資金を運用し、

社員が定年退職した時に

いくら払う、

ということを約束していました。

これが

「確定給付年金」の制度です。

ところが近年、

企業側に運用している余裕がない

ということで、

「自分で運用してください」

という流れが

主流になってきています。

それが

「確定拠出年金」です。

この確定拠出年金、

最大のメリットは

年金として積み立てた分だけ

所得税や住民税の控除が受けられる点です。

先ほどの「個人年金保険」は

所得税と住民税を合わせて

年間最大6万8千円しか

控除を受けられませんが、

こちらなら全額分控除が受けられます。

つまり、

課税対象の金額が減り、

納める住民税や所得税の金額が減る

ということです。

課税所得の多い方ほど

お得になります。

しかも

「確定拠出年金」の

運用で儲かった利益に対する税金は、

運用期間中に限り非課税です。

これだけでも

個人年金保険よりも

確実にお得であり、

メリットはかなり大きいと言えるでしょう。

「確定拠出年金」の場合、

原則60歳まで資金をおろせませんので

その点はデメリットと言えますが、

それを差し引いても

税制面の優遇は見逃せません。

ただ・・・、

多くの方にとって

一番気がかりなのは

「自分で運用できるのか不安」

ということでしょう。

確定拠出年金は

会社側が運営管理機関と相談し、

複数の金融商品を用意するわけですが、

例えば

「元本保証型にするのか?」

それとも

「リスクを取った運用をするのか?」

あなた自身で決めなければいけませんので

この点は人によっては

難題です。

そこで

あなたが運用する商品を決める際に

気をつけるべきことを1つ、

お伝えしておきます。

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思考停止に陥るな!

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人間の習性として

あまりにも選択肢が多くなると

思考停止状態に陥り、

選べなくなる、

というものがあります。

例えばあなたが家電量販店に行って

パソコンを買おうと思った時、

あまりに多くの種類があって、

結局買うのをやめてしまった、

みたいな経験をされたことがあるかと思いますが、

選択肢が多いと選ぶのを放棄してしまうのが人間です。

ちなみに

年金の話ではありませんが、

そういった人間の習性を熟知している企業は

製品の数を絞っていますね。

例えばアップルのノートパソコンは

MacBookAir

MacBook

MAcBookPro

の3種類ですし、

プロダクター&ギャンブル社も

かつて26種のシャンプーを

販売していたのを

15種に減らし

収益を10%アップさせた過去があります。

選ぶ対象が少なくなれば

それだけ人は選択をしやすくなり、

物が売れるということです。

そして、

確定拠出年金の運用商品を選ぶ際にも

選択肢があまりにも多いと

多くの人は思考停止になります。

結果、

デフォルトで採用されている商品をそのまま選択してしまったり、

とりあえずよく知っている商品を

選択してしまう傾向が見られると言います。

ですから、

あなたが「確定拠出年金」の商品を選択される際には

商品数が多くても

「とりあえずこれでいいや」

という投げやりな選び方をされないように

お気をつけください。

また、

「確定拠出年金」は加入条件があり、

誰でも「確定拠出年金」に加入できるわけではありませんので、

興味がある方は

ご自身が加入できるのかどうか

ぜひ確認されてみてください。

制度についても

全てをお伝えしきれたわけではありませんので

ご自身で調べたり

専門家から情報を得た上で

決められてください。